萎縮性胃炎 治療法

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萎縮性胃炎でメインの治療法は薬剤投与

萎縮性胃炎の場合、主な治療は食事療法や薬物療法になるのですが、3つの治療法のポイントをまとめました。

 

@食事療法:胃が炎症してると飲み食べした物の内容により炎症が悪化します。
  • 刺激の強い食品、アルコール、コーヒー、唐辛子、香辛料、その他温度差の大きい食品など。萎縮性胃炎で症状をともなうな場合、とくに空腹時には、これらの食品はやめましょう。
  • 一般的に肉より魚、野菜は繊維質の少ないもの、しかし神経質になりすぎて、偏りのないバランスよい食事を摂りましょう。
  • 食事を抜くと胃腸の運動に変化が起こり、胃酸の刺激を受けやすくなったり、胃酸が出過ぎたりします。毎日3食規則的に食事を取りましょう。
  • キャベツやレタスに含まれるS-メチルメチオニンという物質が、胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の修復を助ける効果があるそうです。
  • ブロッコリースプラウト(ブロッコリーの新芽)に含まれる、高濃度のスルフォラファンには、新陳代謝をよくして胃の老化を防ぎ、ピロリ菌を減少させる効果があると言われています。

 

A薬物療法:萎縮性胃炎で症状の強い場合は薬物療法で症状の改善をはかります。実際の治療は、症状の性状、強弱によって薬をいろいろに組み合わせて行なわれます。完治してもとの正常の胃にもどす薬は現在のところありません。
  • 胃酸分泌を抑えるH2受容体拮抗薬(H2ブロッカー)、胃粘液層の強化をはかる胃粘膜防御因子増強薬、胃粘膜保護剤が有効です。
  • 症状から精神的・身体的ストレスの除去が必要と判断されたら、精神安定剤も使われます。
  • 腹部膨満感、もたれ感などは、胃の運動の障害が原因となっておこる症状で、運動機能調整薬が使われることもあります。

 

漢方薬
実は胃腸病は、東洋医学が最も治療を得意とする分野です。治療薬も、表層性胃炎、萎縮性胃炎からストレスによるものまで、数多くそろっています。

 

B日常生活の改善:患者側の意思の強さで行う治療法です。ポイントを下記にまとめてみました。
  • 暴飲暴食は厳禁:胃の病気に最も直接的な原因です。
  • 規則的な睡眠:毎日7〜8時間必要、睡眠不足が続くと夜間に胃酸の分泌が促され、胃の粘膜に影響はよくありません。睡眠不足がストレスの原因にもなります。
  • 禁煙:喫煙は胃粘膜の防御因子の低下や血行障害を引き起こし、さらには癌などの疾患を誘発する原因です。
  • 適度な運動:血行を促進し、消化管の機能を活発にします。またストレスの発散にも有効です。
  • ストレス発散:心身のストレスとなる原因の除去は萎縮性胃炎のたいせつな治療法の1つです。休養や運動を含め、ゆとりあるライフスタイルを楽しみ、心身のリラックスをはかることが必要です。
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