萎縮性胃炎 漢方薬

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萎縮性胃炎の漢方薬治療は高いか・安いか?

萎縮性胃炎などを漢方薬で治療を受ける場合大きく以下の3パターンがあります。
@漢方外来のある病院:基本的に健康保険適用の漢方薬を処方、健康保険が適用されない薬を扱うところもある。
A自由診療の漢方専門診療所:健康保険が適用されない薬を処方します。
B漢方薬専門薬局:健康保険が適用されない薬を販売しています。

 

@は基本、保険適用に限られた範囲の漢方薬なので、薬の種類に限度があるが3割負担で済みます。
AやBは保険適用外の漢方薬を扱うので、全額負担になります。1ヶ月の薬代は1〜2万円が目安です。

 

保険適用の漢方薬とは、ツムラなど日本の代表的な製薬会社の薬剤が中心となり、保険適用外とは、輸入された中国産のものが中心になります。漢方薬は原則として、二種類以上の天然の生薬で構成されたものをいいます。

西洋医療中心の日本では、東洋医学の免許制度がないので、公認された漢方医や中医師はいません。日本で資格を持った内科医が、漢方や東洋医学を独自に勉強や研究していたり、中国で中医師の資格を持ったひとが診療していることになります。しかし、漢方薬を販売するに当たっては、日本の薬剤師の有資格者の調剤でなければなりません。

 

一般の病院で治療を受けても、一向に症状がなくならない、検査で経過観察しても改善の様子が見えないなど、西洋医学の内科治療に不安を感じた末に、漢方薬治療を考えるケースが多いようです。萎縮性胃炎など完全に原因のメカニズムが解明されていない消化器官の病気は多く、萎縮性胃炎が漢方薬を服用するようになって改善した例も少なくありません。

 

萎縮性胃炎の漢方薬は、表層性からストレスによるものまで、数多くそろっています。以下はあくまで代表例。
六君子湯(りっくんしとう):表層性胃炎、萎縮性胃炎のいずれにもよく使われ、胃のつかえ、もたれ、食欲不振などがある人に対しての第一選択
半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう):ゲップや吐きけのように、胃の中のものが上がってくるような症状
柴胡桂枝湯(さいこけいしとう):空腹時の痛みや胸やけ
安中散(あんちゅうさん):みずおちが痛むような場合
人参湯(にんじんとう):上記症状に下痢が加わる場合

実際には医師や薬剤師が、体質を「証」という独特の概念を基に、原因や症状に対して一定の処方はないので、対面式で症状を詳しく聞いたり、顔色、脈、舌を観察の上、個々人に合った漢方薬の種類や量を調合します。更には食事や生活習慣を含めて人体のバランスを整えることを目的としています。

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