慢性膵炎 食事療法

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慢性膵炎が疑われたら食事療法を即行う

慢性膵炎の食事療法項目

 

糖質中心の食事

三大栄養素のうち、糖質は胃での滞留時間がすくないため、膵臓にも負担が少ない栄養素です。中でも、炭水化物やいも類はビタミンやミネラルも豊富なのでお勧めです。

良いもの:食パン、白米、うどん、かぼちゃ、じゃがいも、さといも

 

うす味の味付けで、塩分はほどほど
悪いもの:漬物、佃煮、干物、ハム・ソーセージなどの加工品

 

糖分はほどほどに
砂糖はコレステロールの生成を促進したり、糖尿病の併発を促進するので控えめに。
悪いもの:ケーキ、アイスクリーム

 

脂肪の少ない食材・脂質30g/日以下に制限

脂肪は胃での滞留時間が長く、膵臓に負担がかかるので控える。

良いもの:鶏ささ身、鶏の胸肉(脂身なし)、豚のヒレ肉、白身魚(カレイ、タラ)、はんぺん、かまぼこ、豆腐、卵
悪いもの:バター、ステーキ、牛ロース、豚ロース、鶏肉の皮、トロ等、インスタントラーメン、スナック菓子、揚げ物、チーズ、チョコレート、マヨネーズ

 

刺激の多いものは控える
胃に刺激物が入ると、脳から消化酵素を出せという指令が出て、膵臓から多量に膵液が分泌されてしまいます。
悪いもの:、香辛料、炭酸飲料、コーヒー、紅茶、カレー、唐辛子、わさび、濃いお茶、熱いモノ、冷たいモノ、アルコール、たばこ

 

消化の悪いものは避ける
食物繊維の多いものは消化に時間がかかり、膵臓に負担がかかるので控える。
悪いもの:たけのこ、レンコン、ごぼう、梨、柿、ぶどう、こんにゃく、豆の皮、ひじき、海草、きのこ類、玄米等。
良いもの:豆腐食品、リンゴ

 

野菜や果物を1日に400g(その内、緑黄色野菜を150g)以上とる

ビタミンは脂質の代謝、排泄を促します。また慢性膵炎患者は脂肪の制限によって脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)が不足しがちです。脂溶性ビタミン豊富な緑黄食野菜を食べて補いましょう。

 

暴飲暴食厳禁、禁酒、禁煙 規規則正しい食生活
内臓は一日を規則正しいリズムに従って動くと負担が掛かりません。食事のボリュームがあるだけで刺激となり、膵液の分泌が高まるため、食事総量は腹八分目で、1日5回ぐらいに分けて食べるとよい。

 

慢性膵炎は代償期に食事療法を始めるのが望ましく、脂質制限された消化の良い食事となります。しかし移行期以降、糖尿病や脂肪便が見られるようなら、十分な脂質の摂取が必要になります。糖尿病によって高血糖になってしまったら、一日当たりのカロリー摂取は標準体重×30kcal とし、脂質の摂取は40〜60g の範囲にします。

 

慢性膵炎に適した一品料理

かゆ、うどん、そうめん、トースト、ちり鍋、卵白茶碗蒸し、茶碗蒸し、湯豆腐、煮魚、刺身、塩焼き、とりささみのスープ煮、炊き合わせ、ヨーグルト、ミルクセーキ、お浸し、おろし合え、茶巾絞り、コンポート、フルーツゼリー、ドロップ、ウェハ-ス
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